これまでたくさんのフリーランスの独立を支援してきたフリラボより、これからフリーランスを目指したい方、自分の好きなことを仕事にしたい方に向けてノウハウを特別版の記事をご用意しました。
先輩たちのたくさんの失敗を同じように踏まないためにも、ぜひこの記事を読んで少しでもあなたのやりたいことが叶える手助けになれば嬉しいです。
特に2020年のコロナ禍以降、自分の業種の将来性に心配したり、学生にとって手軽な飲食などのアルバイトが数が激減したり、自分の手で稼がなければと焦る方もとても増えました。
正直このノウハウは100人中100人救えるような楽で簡単なノウハウでは無いかも知れません。
でも、本気でフリーランスを目指したい、これから自分の手で稼ぐ方法が欲しい方にはネット上やSNSでは知れない長年の現場を見続けてきたからこそ伝えられる先輩たちの知恵としてぜひ受け取って今後に生かして欲しいと思います。
先輩たちが挫折してきたポイントがなぜなのか?ぜひ学んでください。
【この記事を書いた人】
フリーランス・クリエイターの駆け込み寺
株式会社クリエイティブユニバース
樫本祐輝(カッシー@strive)
1985年生まれ 岡山出身大阪在住 フリーランス歴14年&独立支援歴10年。Web制作会社→フリーランスWebデザイナー→ゲーム開発会社→マーケティング会社→NPO法人→フリーランス・クリエイター支援や法人向けコンサルティングで起業・法人化。UI/UXデザインや中小企業のDX支援を手掛ける。2012年よりフリーランスセミナーを大阪・東京にて開催。2013年から続く招待制クリエイターギルド「THE CREATIVE」(有料)。Adobeを始めとする様々な企業と共にクリエイター向け交流イベント「#クリエイター祭り」。家庭も大事にしずっと専業主婦の妻と3児のパパ。これまでお会いしてきたフリーランスは1,000人以上。詳しいプロフィールはコチラ
コアスキルを決め、伸ばし続けよう
何をするにもあなたがメインとするコアスキルを決める必要があります。
これは飲食店で言えば「あなたは何屋さんなのか?」の答えを作ることです。
Webデザイナー、プログラマー、イラストレーターなどの肩書でももちろん構いませんが、自分が思う仕事を手に入れるためにはもう一歩踏み込んだ「何屋か?」を説明する必要があります。これがないと始まりません。
例:
プログラマー
→ Webサービス開発
→ スマホアプリ開発
→ Webサイト制作
イラストレーター
→ PR向け漫画
→ 4コマイラスト
→ キャラクターデザイン ライター
→ コピーライティング
→ アクセスを集める記事
→ 思いを伝えるインタビュー記事
→ 正確な情報を伝えるテクニカルライティング
動画
→ 撮影・動画編集
→ ミュージックビデオ
→ インタビュー動画
→ CGアニメーション
→ YouTube運用
この主張が弱いとよくある例で言えばプログラマーにWebデザイン、イラストレーターに漫画、撮影メインの動画クリエイターにモーショングラフィックなんて少しズレた相談が持ち込まれてしまうことが珍しくないのです。
なのでまずはコアスキルを決めないと何も始まりません。
可能であれば自分のサービスや強みを「1分で伝える」など整理しておくとなお良いでしょう。すでにコアとなるスキルが決まっている人は更にそれを伸ばしましょう。
スキル習得の目安
お金を稼ぐというレベルでスキルを身に着けたいのであれば、かなりみっちりで3ヶ月、最低限でも半年〜1年、理想は2年は必要とフリラボでは温度感を伝えています。
短期間で覚えれるものは短期間で他の人も真似できてしまいます。それだけ効果も短いと思ってください。
じゃあどの程度のスキルがいいのか?という点で言えば、オススメはリサーチ方法としては求人に掲載されているスキルを把握していくと世の中で求められているスキルが分かります。
もし、これからスキルを探して決めるというのであれば需要が大きいスキル、つまりこれから成長する市場がオススメです。才能やお金のこと感がなくても物事が進んでいくので悩むぐらいなら進んだほうがマシだからです。
- Webデザイン(UI/UXデザイン)
- フロントエンドエンジニア
- iOS/Androidなどアプリ開発
- SNSや広告に強い動画クリエイター
- スマホゲーム素材向けのイラスト制作(絵柄の方向性含む)
簡単に学べるものはライバルも多く、単価が安い傾向にあります。
だからこそ、どうせ目指すなら需要がありちょっと頑張らないと手にはらない仕事の領域が望ましいです。
また、スキルを「決める」だけで終わらず「伸ばし続ける」必要があります。
学生という立場だと実際に現場経験を積み上げていく人と比べると経験値が低いのが仕方ありません。
ですがせめて「会うたびに成長してるな」と思わせるような成長力を持つと信頼感が大幅アップします!将来性に期待してもらえるということです。
これは学生だけの話ではなく、40代で生き残るスペシャリストの方々というのは共通して自分の強みを伸ばし続けているという共通点はとても多いです。
イラストレーターならば絵を描き続けているし、プログラマーであれば常に新しい知識をアップデートし続けていますので、それだけ習慣化、当たり前のようにスキルを発揮するフェーズに入れるととても強いということを知っておいてください。
プロの繋がりを3人作るとうまくいく理由
学生の間に考えて動くと多く場合、どうしても学生目線になってしまいます。
そうではなく、あなたがこれから身につけるべきことは学生目線ではなく
プロとしての水準や判断軸
を持つことです。
そのためにはオンラインサロンやnoteなど見るのも構いませんが、最も手っ取り早いのは対等な関係でプロと繋がりを持つことです。
- プロのが一体どんなことに悩んでいるのか?
- どんな風に考えてどんな風に企業から仕事を頂いているのか?
- 普段どんな用語を使って会話をしているか?
表には見えない裏側を知るためには身近な距離にプロの繋がりを持つことが必要です。自分と同じぐらいの横を作るのは簡単かもしれませんが、実際にやってる人の話を聞くのが一番です。
また、プロを通じて「仕事の業界知識」というのを知る必要があります。
各業界共通
→話題の会社や有名な人は?業界の方が普段見ているサイトは?
Web制作
→レンタルサーバーは何がいいのか?WordPressのテーマは何が人気なのか?
Webサービス開発
→需要のあるプログラム言語は何か?みんなが使っているエディタは?どのようなチーム開発をするか?
イラストレーター
→プロが使っているソフトは何か?著作権などどうしているか?どこから仕事をゲットしているか?
動画編集
→YouTubeの編集1本の相場はいくらか?音や映像素材はどこから仕入れるか?
クラウドソーシングに頼らず企業との繋がりを作る
手軽なクラウドソーシングの罠
学生の多くが失敗するのが「仕事獲得」のやり方が間違っていることです。
ゼロからフリーランスを目指そうとする方の大半は「クラウドソーシング」から手を出そうとしますがこれが大きな間違いです。実際にフリーランスの知り合いがたくさんいれば、クラウドソーシングだけで生活してる人がそれほど多くないことに気づくはずです。
クラウドソーシングは比較的副業レベルの単価が多いです。
そのため次のようなことが起こります。
低価格による悪循環
イラスト1点 3,000円
↓
月15万円を達成するためには50件の依頼が必要。
↓
毎日新規依頼が来る必要がある
↓
そもそもそんな均一には来ない&そんなに依頼が来るとやりとりで時間がなくなる
↓
じゃあ1万円にしたらいいのか?
↓
周りの相場が安いから全然依頼来ない・・・
安くするしか無いのか?でもそれだとやっていけない・・・・
と、このようなパターンに陥る方がとても!とても!とても多いです。(マジでこの相談は多いので超念押し)
もしもクラウドソーシングでちゃんと生活できるような単価でやっていくためには
「交渉・提案」をちゃんとする必要があります。
「あなたが提示している金額は○○円だけど、今の作業内容だとこういう問題がある。私なら○○まで含めて対応できるからその代わり金額を○○円にして欲しい」みたいなことをちゃんと話してみることですね。
交渉・提案の例
イラストやデザイン→入稿はどうするの?
Webサイト→ドメイン・サーバー・保守はどうするの?
単価を上げたい→分割払いの提案
スケジュールが合わない→条件を変更してこちらの都合に合わせてもらう
という感じで相手に予算を増やしてもらう交渉をすべきです。
実際に私は日本の大手クラウドソーシングの役員と話したことあるのですがその際に聞いたのが「食べていけるフリーランスの共通点は交渉する方」と実態をお聞きする機会もありました。
しかし!
一番ベストなのは、そういった不確実性の高い仕事のとり方ではなく一般的なフリーランスと同じように
最初から企業と直接繋がることをオススメします。
対企業となるとハードルが上がるようにも感じますが、実際問題として担当者もいち個人であること、そしてあなたのスキルが役に立てるのであれば相手も営業してもらえれて嬉しいという点を覚えておいてください。
対企業と仕事をして満足してリピートになるのであれば単価も上がり、実績を公開できる案件が増えればどんどん次に繋げることができます。
こちらから企業に出会いに行こう
クラウドソーシングを利用する企業の大半は「フリーランスの見つけ方が分からない」と言われます。
もしもあなたが直接企業にアプローチをし、安かろう悪かろうな案件の発注をしてしまうよりもちゃんと話ができる立場で一緒に仕事を進めていけるのが一番です。
あなたのことを知っている企業が1社、5社、10社と増えていくとどんどん仕事の流れがでてきていき気がつけば食べていける状態が出来上がります。
問い合わせたら100件中数件しか返事がない・・・というのがスタートとしては普通です。
でも、一歩ずつでも企業とのコネクションを持つことで、自分だけの顧客を開拓できることはあなたの資産になります。場合によっては他のフリーランスが知らない需要に出会うこともできるかもしれません。
仕事が来ないのはスキルが原因ではない
長年フリーランス支援を続けていて「仕事がこない」と嘆くの人の大半はスキルの問題というよりも認知されてない問題のほうが多いのです。
企業とやりとり・・・と身構えてしまうかも知れませんが単価が安く、依頼が軽い個人よりも責任を持って対応してくれるケースが多いので対企業の方がリスクは少ないです。
しかし最悪新卒フリーランスとしてそのまま独立しない場合でもそれらの会社で実力が発揮できているのであれば就職してもいいよというケースも珍しくありません。
考え方によってはお金をもらいながら就職活動ができるということでもあります。
最低限のビジネススキルを身につけよう
クリエイターやプログラマーなど、スキル職において多くの課題になるのが「ビジネススキル」です。
スキルが高くてもこれがないため上手くいかない社会人は実際問題多いです。
ビジネススキルといってもいくつあります。
1.請求書・見積など
仕事を相談されたら見積書を作成し、納品したら請求書を作成します。
・・・ですが、実際問題として正解が何かを教えてもらえることはほぼ無いです。
実際に学生フリーランスからの相談で「請求書ださないと振り込みしてもらえないのか?」といった相談もありました。細かくいえば秘密保持契約書や発注書など様々な書類のやり取りが発生します。
こういったものは「分からない」で済ましてしまうと自分に不利な状態になってしまうことも珍しくありません。
こういった稼ぐとか有名になるとか以前に、必要最低限覚えておかないといけない知識というのがあるということです。
2.交渉力
交渉できないというのは自分の可能性を狭めてしまいます。むしろ交渉してもらえるだけ、こちらの意見を聞いてもらえるチャンスとも言えます。
仕事は0か100みたいな話ではなく、話を進めていく中でお互いの妥協点を探り合います。
何を足して何を引けばいいのか、交渉を有利にすすめるための知識を持っていれば、そもそも交渉すること事態がチャンスだと思えます。
しかし、交渉の知識や経験が無いと「怖い」「騙されそう」などに精神的なストレスも受けてしまいます。
交渉一つでやりたくないことが減ったり、単価が一気に上がったりしますので交渉力という能力を持つことはそれだけ重要ということを認識しておいてください。
3.ファイナンス
最後にファイナンスです。
ココでいうファイナンスというのはあなたの「お金の知識・感覚」を言います。
お金の知識の例
・新しいPCを買うのにどれぐらい予算が必要なのか?
・今の自分は1時間辺りの単価をいくらにすべきなのか?
・相場はいくらなのか?
・何をすれば節税になるのか?
この感覚を養わないと「今って儲かってる?ギリギリ?」など自分のことがわかりません。そのため結果的に前述している見積もりも交渉も判断軸がなく難しく感じてしまいます。
それは結果としてお客さんにも上手く説明できないことにも繋がりますので必要最低限のビジネス知識を持っていなければ仕事に支障がでると理解しておいてください。
0→1の実績はタダでもメチャクチャこだわれ!
これからフリーランスを始める方にとって最初の実績というのはめちゃくちゃ重要です。
これは飲食店でいえば料理サンプルみたいなもの。
おおよそ「それと同じようなものをして欲しい」という依頼が多いため、最初の見える実績はどの人たちと仕事をするのか、どれぐらいの相場の仕事をするのかという意味でとても重要な役割を持ちます。
そのためアドバイスとしては表に公開する実績は
「自分のポジションを決める」
重要な実績だと思ってください。
うどん屋の店主にパスタを依頼することはないですよね?
正直このポジションに入るためには最初の実績はタダでもいいし、クラウドソーシングでも構いません。とにかく「その領域の仕事の実績がある」という事実が重要なのです。
安心感を得たい、少しでもなにか仕事が欲しいと思うと安いものから趣味のものまでたくさんの実績を並べたくなるでしょう。
でも、ぐっとこらえて自分がやっていきたいと思えるものに特化した実績を見せる努力をしましょう。
フリラボではあの手この手の実績を並べ立てる状態を
幕の内弁当状態
と説明しています。
幕の内弁当状態というのは過去に食べた一番美味しい幕の内弁当を覚えているか?好きな幕の内弁当はあるか?と言われて思い出せないけど、好きなカレー屋、らーめん屋、パスタ屋などであれば思い当たるものがあることから、いろいろな物を並べるのはあまり印象に残らないというたとえ話です。
- 色々あるのは嬉しいけど記憶に残らない
- そのため口コミされない
- スペシャリスト感が減るため単価が安くなる
- どれがやりたい仕事、どれが得意な仕事なのか判断しにくい
また、単価というのはスキルで決まるものではなく、相場や業界、背負う責任などによって変わってきます。
一般的なイメージで言うと初級レベルを超えたら次のステージ…という風に階段を登っていくイメージだと思います。それ自体は間違えてませんが趣味ならともかくお金を稼ぐ手段としてみたときに多くの場合「そんなにのんびり上がってていいのか?」というケースが目立ちます。
言う慣れば料理人として独立するために何をすべきか?と考えたときに
- 開業する
- 弟子入りする
- お店で働く
- 専門学校に通う
- 料理教室に通う
- 素材から育てる
と選択肢が合った場合どれを選ぶのが正解だと思いますか?
このように物事には順番どおりのステップも大事ですが、ある程度目的に合わせた選択肢を選ぶ必要もあります。
イラストレーターであればキャラばかりじゃなくて背景を描いたりデザインに落とし込んだり。プログラマーであれば言語の勉強じゃなくて何かサービスをリリースまで持っていってみたり。動画クリエイターであれば作品として公開する
といった「仕事が貰える状態に近いアウトプット」を持たなければ仕事を依頼する側からすると
「本当にまかせて大丈夫なの?経験あるの?」
となってしまいます。
それだけ最初の実績というのは重要なのです。
例えばカッコいい映像を作りたいと思っているのにお金になるからYouTubeの編集をやろう。。というのはもちろんしないよりはいいですが、最優先でやるべきは
- カッコいい編集してもOKなYouTubeの編集案件
- カッコいい演出が求められる案件
など、必ず自分が向いたい方向に近づける実績を持つべきでしょう。
ある日突然好きな仕事が・・・みたいな軌跡もありますが、リアルで考えてみると
- 牛丼屋で3000円払うから高級牛丼食べたいお客
- 高級フレンチのお店で500円でご飯食べたいお客
みたいなマッチングは基本的にそれまでの導線や雰囲気でなかなか起こりません。
そういう奇跡を待つよりも、自分で可能性を掴みほうが間違いなく早く、確実でしょう。
チーム連携のスキル
意外と軽視されるのがコチラ。フリーランスでも誰かしらと連携して動くことは当然あります。
SlackやZoomなどオンラインのコミュニケーションスキル。
プログラマーであればGitを使ったり、アジャイル開発の知識。
デザイナーであればAdobeXDやFigmaのような共同編集ツールの活用やデザインフィードバックツールなど。
イラストレーターであればどの納品形式が一般的なのか?
このようにどんな職業でも何かしら他の人に繋がる要素があり、その知識を持っているかどうかは仕事の信用にも繋がります。
多くの仕事は誰かしらと連携する仕事が多く、1人ですべて完結みたいな仕事は少ない・単価が安い傾向にあります。そのためあなたが単価を上げたいと思うのであれば、より多くの人の接点をこなしていくための知識・経験が必要となります。
こればかりは個人では勉強できないので、何かプロジェクトに参加したり、実際に仕事に飛び込む必要があるでしょう。
学生ではなくプロとして振る舞おう
学生限定でめちゃくちゃ伝えたい大事なこと、それが
「学生として振る舞うな」
ということです。
過去に年収1000万クラスの学生フリーランスと会ったことありますが、彼は「学生」であることを全然気づかれないブランディングを心がけていました。
学生というと応援してもらえるかな?多少ミスしても許されるかな?と考えるかも知れません。しかし、仕事を発注する側としては学生というのはリスクでしかないのです。
そのため、やりとりをしていて年齢を聞かれたら「実は学生だったんですよ」とあとから伝えるぐらいがちょうどいいと心がけてください。むしろ「学生だけどプロとしてしっかり仕事させていただきます」と相手を安心させる言葉をかけられるぐらいの余裕を持っておきましょう。
発注側も「学生だからインターン・アルバイトみたいな金額でいいかな?」と思われてしまうと単価はかなり落ちてしまい、タイトルの「月15万」には程遠くなってしまいます。
例えば「プログラミングを○○で勉強しました」という言葉は就職面接ならともかく、仕事を貰う相手に言う言葉ではありません。経験の浅さが目立つだけなので、語るのであればちゃんと実績を語る必要があります。
だからこそ、学生目線の視点ではなく上述してるようにプロと3人知り合いをつくり、プロとしての温度感を吸収して欲しいのです。
この壁を超えられないと、「学生価格」「副業価格」から抜け出すのは難しいでしょう。
あなたが顧客に提示するのは
プロとして
食べていくための価格
という意識を持ってください。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
これまでにも何人か学生フリーランスの相談に乗ったり、実際に仕事のサポートなどさせていただい中で皆さんが苦労したポイントをご紹介させていただきました。
フリラボではフリーランスに関する情報発信をしておりますが
独立しようが就職しようが副業だろうが
個人で稼ぐスキルは持っていて損は絶対無い!
と、確信しておりおります。
というのもフリラボとしてもみんながみんなフリーランスになることがいいとは考えていません。
しかし、かと言ってビジネスのこと、お金のことを全く知らずに会社員として過ごしていくのがいいかと言われるとそれも違うと思います。
大事なのは会社員やフリーランスといった手段ではなく、自分がどうしていきたいのか、どのように世の中が回っているのかなど知ることで選択肢を持てることが大事です。
フリーランスという小さなビジネスの経験を体験することで知識武装できるため、いざコロナのような状況が起こっても、自分のスキルを生かして独立しよう!稼ごう!という選択肢を選ぶことができます。その能力があれば会社に依存せず、人生の幅が広がることでしょう。
このように、重要なのは、
「フリーランスになること」ではなく
「フリーランスという選択肢を持つ」ことです。
これがあるだけでも会社に依存しなくてもいい、会社員の間に副業で稼ぐことも難しくありません。才能というよりも知識と差と手段の問題なので今の御時世、選択肢として持っておいて決して損はないことでしょう。
そのためにフリラボの記事やYouTube動画などで学んでもらえたらと思います。
以上お読みいただきありがとうございました。