クリエイターコミュニティのカタチ

こんんちは、カッシー@クリエイターの駆け込み寺です。
2025.1.25に開催したクリエイターコミュニティリーダーズトーク in さくらインターネット Blooming Campのレポート記事がAdobeの関連サイトで公開しました。

▼イベントレポートを読む(Adobe Community Leaders Club)

2010年頃、クリエイターのイベントやコミュニティはまだ少なかった

THE CREATIVEを始めた2013年頃、イベントやコミュニティというのはまだまだ少ない時代でした。その後イベント支援のサイトの充実やオンラインサロンが台頭するなどし、SNSにもコミュニティの機能が増えたりし、充実してきました。

気がつけば10年以上たった今、クリエイターのコミュニティデザインとはなにか?クリエイター支援とは何かを語れるものが増えてきました。

そんな中お仕事で御縁を頂き、さくらインターネットBlooming Campのリードコミュニティマネージャーの池嶋さんとお会いでき、Blooming Campの考えに触れることができたので一緒になにかやりたいなということでクリエイターズラッシュの侘助/グリッグさん、KCAの中井さんを巻き込んで企画提案し、イベントを実現できることができました。

もっとコミュニティはクリエイティブに考えても良い

正直うちのコミュニティはめちゃくちゃ変わってると思います。

・コンテンツ非公開→ネットで調べても99%情報が分からない
・招待制や体験・契約手続き→入会するまでが意外と面倒で辿り着きにくい
・年齢スキル関係ない→世代や職業を超えて会話が成り立つ
・24万円(月額1万円+税x24ヶ月契約)のサービス

上げればきりがないけど、世の中の一般的なオンラインサロンとは雲泥の差が意味わからないと思います。

でも、僕がクリエイターの成功のために考え続けて結果こうなりました。イベントでは多く語れていませんが、取り組みとしては本気でやってるのは伝わる熱量であることは信じてもらえるかなと思います。

どうして9割も情報非公開なのか?

これは長年課題なのですが、クリエイター自身がコミュニティの知識やグループワークの知識をお持ちの方がほとんどいません。どういうことかというと、「◯◯をやっています」と言うと「それどんな意味が?効果が?」とゼロから説明しないといけません。これがとても大変なのです…

正直体験してもらわないと伝わらない。そういった意味でも文化に触れる、メンバーに触れる、コンテンツに触れるという意味で1ヶ月の体験プログラムを通じて自分に合うかどうかを感じてもらっています。

そういった意味で、まるでリファラル採用のごとく、基本人の紹介で成り立っている状況ですね。

僕は普通のクリエイターと違って、コミュニティ設計に大企業の戦略デザイン論からアジャイル開発のスクラムの知識、はたはマーケッターの当たり前から場作りの知識、起業家の戦い方など多方面から必要なものを集めてきて設計に使っています。

自分で言うのもなんですが、ちゃんとうちのコミュニティを推し量れる人は相当な知識人だと思います。

これからコミュニティづくりにチャレンジする人に読んで欲しい

今回のイベントレポートはAdobeの「Adobe Community Leaders Club」の取組の一環でAdobeが管理するcommmune(コミューン)のページに掲載されました。これはよりたくさんのクリエイターに読んでほしいと思い、自社で掲載せずAdobeのほうに掲載しました。

僕はチームや会社も一つの文化を持つコミュニティであると考えています。

これから一緒に働く仲間を集めたい、スクールを立ち上げたい、オンラインサロン作りたい場合にこのイベントレポートがお役に立てたら嬉しいなと思います。

コミュニティを創るというのはどんなツールでどんな料金で何をやるかももちろん大事なのですが、そのコミュニティは何を大事にして何を目指し、どんな会話を日々メンバーとしていくのか?そんな文化を作っていくことが大事なのでお忘れなきように。

▼クリエイターコミュニティ設計の参考に。イベントレポートを読む(Adobe Community Leaders Club)