大阪駅前の一等地で500人を超えるクリエイター交流会!?招待制クリエイティブパーティ「Creatism Junction」

関西で500人を超えるクリエイター交流イベント「Creatism Junction」を開催しました。クリエイター支援をしている身としてクリエイティブの可能性を信じる240分間を全身全霊を掛けて作ったお話です。

こんにちは、カッシーです。大阪で長年クリエイター支援をしています。

この度、2025年11月29日(土)、グラングリーン大阪「VS.(ヴイエス)」にて500人規模の招待制のクリエイター交流イベント「Creatism Junction」を開催しました。

このイベントは、クリエイター交流イベント「クリエイター祭り」の10周年記念イベントとして開催されました。

関西ではこの規模はかなり珍しく、関西の学生から業界を牽引するプロまでたくさんの方にご参加頂きました。

こんな規模のイベントどうやって開催したんだという話なんですが、僕の情熱と自費で開催しました。キャッシュポイントも特に無く、本当にクリエイター支援をしているプライドと威信をかけて「この景色を見たかった」という思いだけで走り切りました。

そんな100%好き放題したクリエイターイベントの様子をご覧ください。

(イベント終了後、THE CREATIVEのメンバーと共に)

(Believe Creativeパネル:Before)

イベント概要
招待制クリエイティブパーティ Creatism Junction
開催日時:2025年11月29日(土)17:00-21:00
主催:Creative Universe Inc. https://c-u.co.jp
特別協力:VS.共同事業体 https://vsvs.jp
参加費:無料(ワンドリンク、軽食付き)

招待制かつ、情報公開前に500人以上が集まったこと

まず、このイベントが特異な点は詳細公開前に申し込みが500人を超えたことです。

今回本イベントを周知するのが目的で「クリエイター交流ツアー」を開催しました。

9/27(土)アドビ日本オフィス(レポートを読む
10/18(土)あべのハルカス ハルカス大学
10/29(水)グランフロント大阪 ナレッジサロン
11/10(月)大阪産業創造館 メビック
11/19(水)グランフロント大阪 SpringX

これらの交流ツアーでは、細かい当日コンテンツは話しておらず、どういう思いでイベントをするのかストーリーを伝えていくのがメインでした。

招待制のシステムを本イベント用に独自で構築し、10月から集客を開始したところ、SNSでほとんど話題にでてないのにも関わらず週100人単位で申し込みがあり、最終的に620人まで受け付けました。

中身が不明なままなんかカッシーさんが面白いことやってくれる!と信じてこれだけの人が集まるなんて、関西もまだまだ可能性あるなと改めて感じました。

会場は安藤忠雄展・坂本龍一展など開催した「VS.(ヴイエス)」

本イベントの会場は2024年9月に開業したグラングリーン大阪の新たな文化装置「VS.」

設計監修に安藤忠雄氏が関わったユニークな建物で、開業からこれまで真鍋大度展、吉田ユニ展、安藤忠雄展、坂本龍一 sakamotocommon OSAKAなどトップアーティストの展示が開催された注目のアートスポットです。

主催の樫本は、施設の開業前から関わり、コミュニティデザイナーおよびDX責任者を務めています。その信頼関係のもと、本来は長期展示を主とする本施設を、イベントのため特別にお借りすることが実現しました。

それでは、イベントの様子を見ていきましょう!

後ろに見えるのがグランフロント大阪

会場は地下に埋まっており、地上にはキューブ上の建物が見えるだけです。

大阪駅からの位置関係はこちら

本イベントで、必ず実現したいと思っていた高さ7mを超えるタペストリー

たくさんの方に写真でSNSに上げて頂きました。なお、このフォトコラージュを創ったうちのコミュニティのほっきーはまだ25歳の若いアーティストで2年かけて世界観を創ってきました。

受付

天井高15mのSTUDIO A

会場マップ

V Space

STUDIO C – VS.紹介パネル

STUDIO C –  CREATiSM / Creative Universe紹介パネル

STUDIO B – Community Studio / Junction Talk

交流の仕掛けを作る「Community Studio」

本イベントでは、「Junction(交差点)」の名の通り、ありとあらゆるクリエイティブな人達に集まって頂き、普段会わない業界のクリエイターに出会ってほしいと交流の仕掛けをたくさん用意しました。

Junction Talk – コミュニティの裏側を知る

本イベントで唯一ステージ感のJunction Talkではクリエイティブな8団体によるライトニングトークを開催しました。

登壇した団体:
・招待制クリエイターギルド THE CREATIVE
・クリエイターズラッシュ!!
・Adobe Community Leaders Club
・ペーパーサミット
・Blooming Camp by さくらインターネット
・Adobe Premiere Pro ユーザーグループ
・Board Game Business Expo Japan(BGBE)
・協同組合日本イラストレーション協会(JILLA)

左よりクリエイターズラッシュ!!のGullig(侘助)さん、我らがACLCの加藤さん、ペーパーサミット野村さん

左より着物が素敵なJILLA副理事長の竹本さん、BGBEのH1R0(高橋)さん、Adobe Premiere Pro ユーザーグループ市井さん、Blooming Campの池嶋さん

Junction Boards – あなたの知らないクリエイティブな活動を知る

ワイヤーで吊るしたA2ポスター約40種の展示。

イベント、コワーキング、勉強会、サービスなど様々な関西の取り組みを紹介。

Junction Table – クリエイターの個性が交差する

クリエイター祭りでは恒例の「名刺・ポートフォリオ置き場」

自由にクリエイターが名刺やフライヤーなどPRしたいものを設置できる場所です。

当日は予想以上に大賑わいで当日どんどん机を拡張することになり、大変でした。

交流を促す名札

参加者には名札として下記に名前を書いてもらい首に下げて頂きました。

特にチェックがあれば声かけたくなる要素として
・名刺歓迎大歓迎
・遠くから来た
・しゃべるの苦手
・学生

などチェック項目をご用意しました。

クリエイティブラップパフォーマンス

皆さんおなじみのロックオン柳田さんによるイラレあるあるラップなどを披露!

会場はビビるぐらい大盛況でした。本当にこのイベントにこれほどベストなパフォーマーはいません(断言)

過程の面白さを証明したい「Teraco」

本イベントの取り組みとして

・よくある名刺交換会
・セミナーを受講しに行く

といった一般的なものとは違うコンテンツをやりたいと、クリエイティブな人だからこそプロセスを楽しもうということで学びの寺子屋からとった「Teraco」と名付け、創造の裏側を覗けるコンテンツをご用意しました。

本イベントでは「創衝動(so-sho-do)」をコアバリューに、創る裏側に触れて何か新しく創りたい気持ちを促すことを大事にしました。

Teraco:DJ

DJ ryosuke

DJをセットアップするところをゼロから見せるTeraco DJ、そして終わった後はDJで音楽を流しながら本イベント用に開発したDJ&VJ&AIによるAIがずっと動き続ける挑戦も。

Teraco:Illustration

イラストレーターhachimitsuによるワコム様とコラボで提供された液晶タブレット「Wacom Cintiq Pro 27」を使ってデジタルライブドローイング。1時間でどれだけ絵を描けるかチャレンジしました。途中パソコンが固まるなどトラブルが起こりつつも絵を時間内に完成させた。

Teraco:VS. Sound&爆音タイム

Teraco VS. Soundでは、会場であるVS.のために作られたサウンドシステムについてVS.マネージャー福本氏より解説。MP3とWAVの音の聴き比べやレコードの再生、そして特注スピーカーの爆音タイムなど音に関わる人必見のコンテンツでした。

Teraco:LED Display

TSUMUGU株式会社様ご協力のもと、120cm x 180cmのLEDディスプレイに自分のコンテンツを表示できる体験ができるコーナー。高輝度・大画面で自分の作品が投影される様子を見て嬉しがるクリエイターの様子も。ご自身の展示に一台いかがですか?

Teraco:LED Flag

同じくTSUMUGU株式会社様ご協力のもと、3mx1mのLEDフラッグを吊り下げました。ここに空間表現に挑戦したいとうちのコミュニティでFM802の音楽イベントのメインビジュアルや大阪・関西万博でこみゃくのペイントにも関わったイラストレーターemmaさんの作品を展示。暗闇に漂ういきいきとしたキャラクターは行き交う人の目を奪いました。

Teraco:Mobile App

CREATiSM(旧うめきたギルド)の活動の中で生まれたアプリは、クリエイターのヒアリングや実験を繰り返しながら作られたアプリ。この日のためにストアでダウンロードできるところまで開発し、参加者を巻き込んでのプロトタイピングを実施。実際に使ってもらってフィードバックを貰いました。この日だけで200人以上にダウンロードしていただけました。

会場にいくつか設置してあった55インチサイネージは実はプロフィールカード的な画面が表示されており、写真を撮ってカメラロールに残そうという体験企画も。クリエイターのイベントではありますが、ソースコードを表示しているとエンジニアさんが声かけてくれることも。Junction Talkの休憩時間にはこちらでアプリを使った初心者交流会も開催しました。

テーマはStoryImpact。記憶に残るを最重視した「keynote」

神殿みたいな空気感のSTUDIO Aでこれから何が始まるか分からない参加者。

シークレットゲストはOTAS.TV佐藤さん。映画の裏側を。

何も知らされず、突然ハイクオリティな映像と最新施設のパワフルな音響で参加者を圧倒させました。この瞬間のために機材も揃えました。

左よりOTAS.TV佐藤さん、主催樫本(カッシー)

普段は技術Tipsなどをお話されることが多い佐藤氏。本イベントでは現在に至るまでのクリエイターのストーリーを話して頂き、多くの関西のクリエイターに創衝動を与えました。

VS.チーフエグゼクティブ・プロデューサー兼副代表 野村さん、うめきたの街づくりの裏側と天井の高さの理由

続いてkeynoteのゲストを務めるのは会場であるVS.のチーフエグゼクティブプロデューサーであり、すぐ隣りにあるグランフロント大阪ナレッジキャピタルの総合プロデューサーも務める野村卓也氏。

うめきたがどういう設計のもとグランフロント大阪・グラングリーン大阪が存在しているのか、歴史的な貴重な資料と合わせて自分たちが普段歩く街がどのような裏側があるのか知っていただきました。

「下ばかりを見る現代だからこそ、上を見上げて欲しい」と会場であるSTUDIO Aを高い15mにしたお話通り、沢山の人が上を見上げる時間となりました。

主催カッシーより「未来クリエイティブ感覚〜Believe Creative〜」

エンディングトークとして主催カッシー(樫本)よりご挨拶。

本イベントを開催した理由として、自信の経験で先が見えずスランプ脱出に苦労したストーリーから、現在のVS.に関わるまでのエピソードを紹介。VS.の話を聞いてこの場所でクリエイター支援をしたいと企画書を持ち込み、今日という場を実現に至る。

コミュニティの協力と自費による準備ではたった240分間という短い時間しか用意できなかったがこれから仲間を集めて1日、2日、1週間、1ヶ月のイベントにしていきたいと展望を語りました。

AIによる時代の変化もあるけど、クリエイターという生き方は何かを創ってでしか未来を変えることはできない。もっと自分が創るものを、創り出すクリエイターを、これから創り出す未来を信じてほしいと「Believe Creative 信じよ、そのクリエイティブを」と場を締めました。

コアバリュー「創衝動」と御守り

本イベントを忘れてほしくないとノベルティに「創衝動御守り」をご用意。

SNSでは自分が叶えたいものを書いて中に入れたり、自身のアイテムで紐を変えたりカスタマイズしたりとクリエイターらしいクリエイティブな発想で楽しむ様子が見られました。

Believe Creativeを忘れずに、

新たな創衝動に溢れる日々を過ごしてほしい、参加したクリエイターが素晴らしいものを創れる日々を願ってお渡ししました。

「CREATiSM」というブランドの目的として、なぜか関西のクリエイターは優秀な人が多いな?実はその秘密は・・・みたいな存在になりたいと、ポケットの中からクリエイターを応援する存在になればという思いで制作しました。

ロゴ並びに御守りはネオミソロジーアーティストの山本神恵氏にデザインしていただきました。

イベントを通じて伝えたかった「Believe Creative」

カッシー(樫本):

Creatism Junctionとは何だったのか?

よく分からない、でも凄かった。それでいいと思っています。

損得とかそういったものを度外視して心動く空間をクリエイターと共にしたいという想いだけでこのイベントを開催しました。

ただ、このイベントを通じて”クリエイター支援”とは何なのか?皆さんに僕の想い、世界観を、体現してお見せできたことは嬉しく思います。

天井を突き破るかのごとく、自分の世界感を大事にしたり、挑戦していくことが信頼・信用を獲得していき自分自身の未来を創り出すことを伝えたいと「Believe Creative」そして「創衝動」という2つの言葉を創り、このイベントを開催しました。

僕にとっては40歳にして初めて自分の全力で、自分の色ですべてを作り込んだ唯一無二の作品とも言える240分間になりました。

この年になっても何か全力を出したいと思えるものがあることはとても幸せなことです。イベントに参加したクリエイターさんやこの記事を読んでいるクリエイターがさらなる未来に向けて何かしらチャレンジできるものが見つかることを祈っています。

クリエイターは創ったものでしか未来を変えることはできません。

クリエイターだからこそ、人の人生を狂わしてしまうようなものを創り出して欲しい。どうやったら創れるのか悩み抜き、苦しんででも生み出して欲しい。

それがクリエイターという生き方だから。

AIとか時代とか年齢とか関係ない。

そうやって僕らは進んでいくしかないのだから。

Believe Creative

信じよ、そのクリエイティブを。

Believe Creativeパネル:After)

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主催:Creative Universe Inc.

クリエイティブプロデューサー:樫本祐輝(カッシー)
グランドマネージャー:田中あゆみ

特別協力:VS.共同事業体

運営:招待制クリエイターギルド THE CREATIVE

公式サイト:https://creatism.jp/junction
公式instagram:https://instagram.com/creatism9810
公式X:https://x.com/creatism9810