フリーランスの適性、それはスキル・経験でもなく「自由」を使いこなせる才能

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フリーランスの適性、それはスキル・経験でもなく「自由」を使いこなせる才能

フリーランス支援をしているとよく聞かれる質問の一つに

「私はフリーランスになるのに向いていますか?」
「どのくらいスキルがあればフリーランスになれますか?」
「私でもフリーランスになることできますか?」

と、自分の適性を気にされる方がいらっしゃいます。こうかくと自分で頑張って来られた方は「そんなことに悩むならフリーランス向いてない」と一蹴してしまう方が多いのですが、フリラボでは丁寧に答えていきたいと思います。

独立し、自分のスキルで生きていくフリーランスの自由な働き方というのは誰もが憧れでますが、「自由を求めること」とフリーランスをやっていくために「自由を使いこなす」はまた全然別物です。

実際にこのことを知らずにいざ憧れのフリーランスになったはいいけど、「自由」を使いこなせずに辞めて行く方や自分に自信を無くすフリーランスの方も多いです。

この記事ではそうならないためにも「自由を扱うことの大事さ」をお話しします。

【この記事を書いた人】
フリーランス・クリエイターの駆け込み寺
株式会社クリエイティブユニバースCEO
事業戦略クリエイティブプロデューサー
樫本祐輝(カッシー@strive
1985年生まれ 岡山出身大阪在住 Web制作会社→フリーランスWebデザイナー→ゲーム開発会社→マーケティング会社→NPO法人→再びフリーランス→フリーランス・クリエイター支援や法人向けコンサルティングで法人化。2012年よりフリーランスセミナーを大阪・東京にて開催中、2013年にフリーランス・クリエイターのクローズドギルド「TheCreative」を主宰。フリーランス・クリエイター支援に本格的に力を入れるため2017年に法人化。「#クリエイター祭り」など様々なイベントを開催する。家庭も大事にしずっと専業主婦の妻と3児のパパ。これまでお会いしてきたフリーランスは1,000人以上。詳しいプロフィールはコチラ

自由=自分で決断しまくる現実

自由と聞くと、何にも縛られずに考え行動できるという意味では良いように聞こえますが、実際は自由だからこそすべてを自分の頭で考えて決断してというサイクルを何度も何度も繰り返すことになります。

これまで会社に努めていた方は社長や営業がいて物事を決断するにもそれぞれの部署の言い分があったりと意思決定に苦労されます。

だからこそ自分で自由に考えて行動できる副業などは心躍り、より自由や収入を求めてフリーランスを目指す方もいるでしょう。

しかし、実際は営業やお金、今後の方向性や仕事を受けるかどうか、作業するか営業するかなど考えることが山程あり、それらに対してひたすら毎日決断し続けないといけないのがフリーランスの実態です。

これまでは自分のメインのスキルである仕事に専念すればよかったのに、毎日毎日決めないといけない決断の連続な生活を繰り返すことで、「自由に疲れる」という状況が起こります。

こればかりはなってみないと分からないと思います。贅沢のようにも聞こえますが、本当にフリーランスの適正という点で考えるとこれが一番差が出てくるかなと長年フリーランス経験を見てきて感じます。

迷わないためには明確な”目的”を持とう

ではどうすればそのような決断し続ける日々に適応することができるのか?その解決方法について解説していきたいと思います。

それは、シンプルですが明確な目的を持ち明確な判断基準を自分の中で持つことが大切です。

具体的な夢や目標、計画があると逆算できて意思決定がスムーズ

例えばポジティブな目標で言えば

・毎月自由に使えるお金が●●万円欲しい
・憧れの業界と仕事してみたい
・将来事務所が欲しいから●●までお金を貯めたい
・新しい会社と仕事をするのが楽しい

といった理由でもいいですし、

・毎日通勤電車が絶対嫌だ
・毎日同じメンバーと同じ仕事をするのが絶対嫌だ
・会社に週5一日中いるのは絶対嫌だ

というネガティブな理由から前に進む方もいらっしゃいます。

数ある決断の連続に対して対策できることはこのように明確な目的や理由を持ち、それに対して近づくのか?遠のくのか?のYes/Noで判断できる「判断基準」を持つことです。

判断基準を持つことで意思決定のスピードが上がり、より大事なことに時間を使うことができたりとあなた自身のパフォーマンスも上がります。

フリーランスでも一週間の予定を決めてしまえばいい

すべてを毎年毎月毎週毎日予定を考えて決めるというのはとても大変です。
かのスティーズジョブズも服装で悩むのが嫌だから黒のタートルネックをいつも来ていたという話もあります。

全て自分で考えなければいけないということは、朝起きる時間ですら毎日自由なわけです。そんな自分に鎖を繋ぐような状況誰も求めてないでしょう。

さて、簡単な対策としては一週間の曜日の動きを決めるのがオススメです。

例えば私の場合は一週間がおおよそ下記のようなスケジュールで過ごしています。

月曜日:知り合いのフリーランスと主要取引先A社に作業しにいく
火曜日:一日中オフィスにいる日
水曜日:午前中は主要取引先B社とMTG、午後からはコンサル先C社、のちにオフィスにいくor直帰
木曜日:主要取引先C社で作業、終わったらオフィス
金曜日:アポがなければ基本一日家で作業。夕方子供の塾の送り迎えをする。
土曜日:家庭の用事が無ければ基本オフィスに一日いる。
日曜日:家族優先

毎日予定を入れる必要はありませんが、ある程度バッファを持たせておき、

・人に会うなら水・金曜日がいいな → 何曜日にしようかなと悩まなくていい
・ちょっと忙しくなってきたら調整しよう → 何かやりたい仕事が来ても断らなくていい
・火曜日は自主事業を最優先 → スケジュールを組みやすい

という感じで軸となる活動があることで判断することが減ります。

毎日のスケジュール設計が苦手な人は、毎週必ずミーティングするような定例の仕事や常駐案件などルールが決まっているものを作ったりすると良いでしょう。

ずっと独りでやっていくならゼネラリストになろう

フリーランスでやっていけると聞けば、何かしら専門スキルが高くてやっていけるスペシャリストのイメージがありますが、実際は会社員で自分の専門分野のみ担当するだけの人のほうがスペシャリストな働き方ができます。

フリーランスになるとスキル以外にも営業や確定申告、事務作業などメインのスキル以外にたくさんの考えることやることがあるためスペシャリストというよりも、広い範囲の知識や能力を持つ「ゼネラリスト」が求められます。

一見スペシャリストのほうがやりやすいようにも見えなすが、スキルはあっても規模拡大するのにチーム作れない、お金の計算苦手などがネックになる方もいます。

この記事のテーマでもある自由を使うこなすためにはたくさん判断をする必要があります。より多角的な視点で判断するためにもより多くの知識や考え方が必要であり、様々な視点で考えられるからこそスムーズに判断していくことができるのでオールラウンダーやゼネラリストになる必要があるでしょう。

割りかしスペシャリストに見えて見せてないだけで何でもできる人と苦手だからとお金で解決してる人と分かれている印象です。

自由=遊ぶではなく、自由=投資と心得よう。

普段から縛られている会社員の立場からすれば、自由というのは遊んだり好きなことができる時間と感じるかもしれません。しかし、競争の激しい現在の社会で生き延びていくためには自由な時間にさらに差をつける投資できる人が強いです。

近年、Youtubeなどの普及により学べるコンテンツも増え、学習できる教材の質がどんどん上がっています。様々な専門分野の人の考え方知識にもオンラインサロンなどで触れれるようになりました。

このような時代だからこそ、自由な時間にさらに自分の未来に投資して自分だけの武器や販路を築いていくたくましさが求められる時代となりました。

特に若い子の活躍は脅威を感じる成長速度であり、学ぶ意欲や熱量で負けてしまう年長者はどうこれから振る舞っていくか、プロとして戦うか教育者などになるか方向性を問われる時代となっているでしょう。つまりは

現状とは衰退である。

という気持ちをフリーランスというサバイバルな世界でやっていくならぜひ持っておいてください!自分の未来に投資し続けられない人はやはり時代に淘汰されていきます。

フリーランス適性チェックサイト

調べてみると意外とありました!(驚)
興味ある人に向けて紹介しておきます。正直職業や業種・年齢によっても変わると思いますが、参考程度にしてください。

性格的な診断をしてくれるサイト
チェックリストで分かるフリーランスに向いている人・向いてない人。
IT系のフリーランス相談。その職業のプロジェクトの報酬なども分かります。

まとめると向いてる向いてないというよりも

「フリーランスじゃないといけない理由」があるかどうか?が結果として適性になると思います。それがゴールな人もいれば、通過点の人もいるという感じでしょうか。もしもフリーランスを目指すのであれば「なんとなく」ではなく「明確な理由」を持てるように頑張って考えてみてください。

もし、イメージできないという人はまずは自分の周りにフリーランスの友達を増やすとより具体的な情報が手に入るようになるでオススメです。

以上、フリーランスの適性でした。

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